オーク設備株式会社

新卒ENTRY

オーク設備工業への
入社動機は?

大学の授業を通じて、環境エネルギー問題に興味を持ちました。設備会社は「空気」「水」と密接な関わりがあるので、大学で学んだ知識を活かせるのではないかと思ったこと、父親が比較的近い業界で働いていたことが、この業界を目指すきっかけとなりました。いろいろと会社を探す中でオーク設備工業の会社説明会に参加したところ、他社にない強みや技術力を持っていて、全社員の顔が分かる規模で働きやすそうだと感じたことが入社を志望した理由です。

現在の仕事の内容は?

事務所ビルや病院、学校、集合住宅などの冷暖房や換気といった空調設備と、給排水などの衛生設備の設計業務に携わっています。お客様の要望や条件を把握した上で最適の空調システムを検討し、ダクト・配管のルートや納まりを図面に具現化していきます。現在は病院の空調設備を担当していますが、まずは病院の設備や導入している医療機器に関する知識の習得から始めます。それから図面を描いていくのですが、設計する際は、お客様や機器メーカーなどの協力会社、社内の営業部門、工事部門をはじめとした様々な関係者との対話を通じて進めていきます。知識だけでなく、相手と円滑にコミュニケーションをとる力も、この仕事ではとても大切だと思います。

印象に残る仕事の
エピソードは?

あるとき、自分が設計を担当した現場の施工担当者から「設計図のルートだとダクトが納まらない」という連絡を受けました。図面上では納まっているように見えても、断面で見ると部屋ごとに天井高や梁の高さが違っていたり、他の設備ルートと干渉して納まらない箇所があったのです。空調機器は受注生産の製品が多く、機器の変更となれば現場では大きな工程の遅れにつながります。内心パニックになりながらも、先輩や現場の方にフォローして頂き、大事に至らず済みました。図面上での修正は容易にできても、現場ではひとつの変更が大きく影響することを学んだ大切な経験です。

どういうときに仕事の
やりがいを感じますか?

プロジェクトをスタートするとき、設計図の完成度は予算や施工方法を決める上でとても重要な役割を果たすもの。その設計図をつくるという責任ある仕事に就いていることこそが、設計における一番のやりがいと言えます。また、業務を通じて法令などの専門知識やCADのスキルが習得でき、自分の成長を感じられるのも大きな魅力ですね。設計作業を通して用途の異なる物件を経験することで幅広い知識が身につくだけでなく、手掛けた物件の現場を見ることで施工の技術面でも研鑽を積むことができ、毎日が充実しています。

将来はどんな仕事を
していたいですか?

環境意識が高まる現代の社会の中で、建物における設備の役割はますます重要になり、さらなる発展が期待されています。今後は省エネ技術や再生可能エネルギーの活用など、進化する建築設備の分野で自分が学んできた知識を大いに発揮し、貢献していきたいです。

就職活動をする
後輩へのメッセージ

設備会社だからといって、設備を学んで入社してくる人はほとんどいません。設備の知識は入社してからじっくり学べますし、文系から技術職に就くこともできる会社です。若くても大きなチャンスがもらえる環境で、自分の可能性に挑戦してみてください。

DAILY SCHEDULE1日のスケジュール