当社ではコンピューター上に建物の立体モデルを再現するBIMを積極的に取り入れています。
BIMは建築の施工省力化や品質向上などに寄与するだけでなく、設備機器のメーカーや品番等の情報をデータとして入力できるため、竣工後の施設管理にもそのデータを活用することが可能です。当社は大林組と一体となってさらなるBIMの活用に取り組んでまいります。
※BIM…Building Information Modelingの略称
BIMイメージ図
BIM活用事例(oak神田鍛冶町)
当社は大林組技術研究所において大林組が開発した最新の省エネシステムの施工を担当、今後も大林グループとして時代のニーズにお応えする最先端技術の創出に貢献してまいります。
大林組とピーエスが開発した「O-TASC」は、個人のデスク周りを効率良く空調します。パーソナル放射パネルに内蔵したコイルに冷温水を通し、放射と微風速の柔らかな気流でタスク空間を冷暖房する、省エネルギーで快適なシステム空調です。
大林組とジャパンエナジー(現JXTGエネルギー)が開発した「タンク式中温冷水潜熱蓄熱システム」は、中温冷水(13~19℃)をパラフィン系潜熱蓄熱材「エコジュール®」に蓄熱することで、設備のコンパクト化、CO2排出量の削減、ランニングコストの低減を実現する空調熱源システムです。